シグナル療法とは、私たちの身体を構成する約37兆個の細胞が交わす”会話”を正常化させる治療法です。

健康な身体では、細胞同士が「サイトカイン」という情報伝達物質を使って微弱な電気信号（シグナル）を送り合い、まるで会話をするように密な連携を取っています。

例えば、「この部分が傷ついたから修復しろ」「ここに炎症が起きているから鎮めろ」といった指示が、この細胞間の会話によって正確に伝えられ、身体は自らを治癒していきます。

しかし、長年の負担やケガ、ストレス、加齢などが原因でこのシグナルの流れが乱れると、細胞間の会話に”混線”が生じます。その結果、「治せ」という指令が正しく届かなくなり、いつまでも痛みが続いたり、炎症が引かなかったりする「慢性症状」に陥ってしまうのです。

シグナル療法では、この乱れた信号を正常な状態に戻すための特殊な電気信号を体内に送ります。これにより、細胞間の会話がスムーズになり、身体が本来の自己修復機能を思い出すことで、痛みや不調を根本から改善へと導きます。

従来の電気治療とは、目的が全く違います

「電気治療なら受けたことがある」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、シグナル療法は、従来の電気治療とはアプローチが根本的に異なります。

従来の電気治療

目的：痛みの「緩和」（対症療法）

仕組み：太い神経に強い電気を流し、強制的に筋肉を動かしたり、神経を麻痺させたりして、一時的に痛みを感じなくさせることが主な目的です。

シグナル療法

目的：自己修復機能の「正常化」（根本治療）

仕組み：細胞間の情報伝達に直接働きかける、非常に微弱で特殊な電気信号を使います。

痛みや刺激はほとんどなく、身体の根本的な機能回復を目的としています。

例えるなら、火災報知器が鳴り続けている（＝痛み）のに対し、ブザーを一時的に止めるのが従来の電気治療。

そして、火元そのものを突き止めて消火活動を行うのがシグナル療法です。

私たちがこのシグナル療法を導入したのは、「どこへ行っても良くならない」と涙を流してきた患者様を一人でも多く救いたい、という一心からです。

手技だけでは届かない身体の深層部、細胞レベルの問題にまでアプローチできるこの施術法は、これまで改善が難しかった多くの慢性症状に対して、新たな希望の光となると確信しています。

岡山でわずか2院、南区では当院だけという希少な治療ではありますが、それだけ効果と実績が認められた先進的な機器である証です。

私たちは常に最新・最良の治療を学び、地域で最も信頼される整骨院でありたいと考えています。

広島からお越しの患者様

丁寧なカウンセリングと検査

現在の症状はもちろん、生活習慣や過去のケガなど、根本原因を探るために詳しくお話を伺います。

シグナル療法の実施

症状の気になる部位へシグナルローションを塗布します。

痛みなどの軽減がみられたら、関連する部位に塗布していきます。

痛みや不快感はほとんどありませんので、リラックスしてお受けしてもらえます。

身体の状態の確認と今後のご説明

施術後のお身体の変化を確認し、最適な治療計画をご提案します。