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保険と自費は何が違うの?
はーと整骨院(岡山市南区)院長の江本です。
ブログへの訪問ありがとうございます。
今回は「保険と自費は何が違うの?」です。
少し長いので時間がある時に今後の参考に読んでください。
「整形外科」「整骨院・接骨院」「整体」「マッサージ」…
あなたは体の不調(痛み)で、これらの施設のどれかに行かれたことはありますか?
病院は保険が使えて、整骨院でも保険が使えたり使えなかったり、整体は保険が使えないから高い、色々思うことがあると思いますので、今回のブログではそのことで参考になればいいな~と思って書かせていただきました。
実は私もこの資格を取ってから保険がどういった時に使えるのか知りましたので、保険にも色々事情があるので、保険が使えるから、保険が使えないからという判断で選択をしない方がいいのかなとも思っています。
腰痛、肩痛、首痛、肩こり、ひざ痛、足首の痛、手首の痛み、ねんざ、成長痛…
お子様から大人まで、体の痛みにも様々なものがあります。
これらの症状でどこに行けばいいのか悩んでいる方も多いと思います。
これを読んでいるあなたもその一人かもしれません。
今回私なりに分かりやすく説明したいと思いますので、参考になれば幸いです。
病院、整形外科、クリニック
医学界の絶対王者!
西洋医学は人の命を救うという意味では特化したところです。
超高齢化社会を作ったのは西洋医学が発展したからです。
命を救う。急性疾患に関しては絶対的に得意としているのが病院です。
例えば脳卒中、心筋梗塞、開放骨折(傷がみえている骨折)などの急性重症の患者様から、皮膚をパックリ切ったとかは病院の分野になります。
診察では理学所見、レントゲン、MRI、CTなど画像検査をします。
手術、理学療法(リハビリ)、注射、痛み止めのお薬などが中心となります。
整形外科では患者様の痛みの部分に対して、レントゲンやMRIなどで検査、診断した結果に基づいて、治療や薬などの処方をしてくれます。
基本的には保険適応で、痛い部分をみるというのが多いのではないかという印象です。
骨折や骨に病変があるかどうかが重要になります。
骨折や病変がなければ、整骨院や整体院でもいいのかなと考えます。
整骨院、接骨院
※整骨院も接骨院も一緒なのでここでは整骨院とします。
厚生労働大臣認可「柔道整復師」免許を持った専門家です。
私も柔道整復師です。
捻挫や挫傷(筋肉やすじを痛める)、打撲などが、いつ、どこで、どうなって痛めたのか?と原因がはっきりしている(1週間~10日以内以内)ケガに対して保険適応でみることが可能となります。
なお骨折、脱臼は応急処置のみでその後、整形外科の受診が必要となります。
簡単にいうと急性の骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲などは保険が適応されるということです。
このほか慢性的な腰痛、肩こり、スポーツ障害(長引く肩肘手首、下肢痛など)などは基本自費になります。
当院は後者の方も専門として、得意分野であります。
整体院
民間療法で国が認めた免許取得者ではないことが多いです。
ただ理学療法士の方が開業されていることがあります。
昔、明日からあなたも整体師!と呼び込む民間経営の学校もありましたが、国家資格を持っていなくても国家資格者以上に勉強されてる先生も沢山いて、尊敬できる先生も沢山います。
整体師と聞くとどういうイメージがありますか?
「ボキボキ?」「グリグリ押されて痛い?」とか聞くことが多いですが、整体といっても色々な技術があり、整体院によって違うので、先入観を持たずに、しっかり調べていく必要があります。
ちなみに保険適応ではなく自費の施術になります。
保険が適応できる条件とは?
整骨院で保険証が使えるのはどういう時か?
いつ、何をした時、どこ(腰)をどうして(ひねって)痛めたか?というように、時間と原因がはっきりしているものになります。
いつとは概ね1週間~10日以内と思ってください。
ただし勤務中や通勤途中に痛めたものは労災保険になります。
交通事故でケガをした場合は自賠責、傷害保険が適応されることが多いです。
※交通事故のケガは整形外科と、はーと整骨院との併用通院が可能ですので、お悩みの方はご相談下さい。
こうした体の痛みに対しては、整形外科や整骨院に行かれる方が多いと思います。
では、保険と自費の違いはなんなのか?
保険と自費施術の違いは?
保険と自費の違いは何なの?と思われる方もいると思います。
一般的なイメージは
保険=安い 自費=高い ではないでしょか。
事実、患者様からも自費は高いからと言われたこともあります。
これ実は誤解なんです (>_<)
保険内施術とは
保険施術は原因のはっきりしたケガ(捻挫、挫傷、打撲)に対して決められた範囲内(痛みの部分)の施術しか行えないという決まりがあります。
整形外科などで腰痛をみてもらう時、腰以外みてもらったことがありますでしょうか?
レントゲン、MRI、注射、電気治療、湿布など、すべて腰にしかフォーカスされてなかったですか。
もし痛みの部分が、痛み(腰)以外のところにもあった場合でも、保険施術では痛みの部分(腰)しかみれません。
自費施術とは
自費施術は、痛みの原因をしっかり検査、評価して痛みの根本原因をみつけて施術します。
もし自費=高い、保険=安い、という考えで保険を選んでいるのであれば結果的に時間(一回は安いかもしれませんが長期間かかったり、その間の時間を取られた通院)を無駄にしているかもしれません。
※保険で早く良くなっている方は良かったです。
はーと整骨院に自費施術で来院されて良くなられた方が「時は金なり!」(^^)
とおっしゃられた方がいらっしゃいました。
この方、保険治療(施術)を2カ月ほど受けられてたそうですが、待ち時間は長いし、週3~4回通院したけどなかなか良くならず、どこかないかと思いインターネットで検索し、当院に来院。
当院は予約なのでほぼ待たないですし、3週間(週2回ペース)ほど通院したら、随分回復し、あとは2~3週間に1回のメンテナンスぐらいで以前より快適に生活できているので、この方にとっては時間が大事なんだなと思いました。
なかなか良くならない痛みがあれば、一度ご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お問い合わせ|はーと整骨院(岡山市南区)
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