なぜ筋膜を施術すると痛みが取れるのか

筋膜と痛みの関係性

疼痛誘発動作が筋膜の構造に与える影響

疼痛誘発動作とは

あなたにとっての痛みの原因がどこにあるのか?という部分を把握するための痛みの原因をみつける評価方法になります。

なぜ疼痛誘発動作を行うことによって、その痛みの原因が把握できるのか?特定できるのか?ということですが、そこで深く関わって来るのが筋膜の構造であったり、筋膜の構造自体が崩れ、問題が生じてしまう過程という部分が密接に関係しています。

筋膜の構造

筋膜は層構造(ミルフィーユのような)のような、生地が重なり合っているような状態になっています。

深筋膜と筋外膜の2つの層が評価や施術をしていく上で、ポイントになる筋膜の層になります。

Deep fascial membrane(深筋膜):個別の筋肉をつなげているもの

Epimysium(筋外膜):1つの個別の筋肉を外側から覆っていて筋肉自体を覆っているもの。

これら2つはお互いつながり合っています。

※以後、深筋膜、筋外膜を合わせた表現を筋膜とします。

なぜその筋膜の構図が崩れたり、捻れたりするのか?

当たり前のことですが、人は日常生活の中でそれぞれ同じような動作をします。

いわゆる個性やクセと言われるものです。

足を組む。

利き手ばかりを使う。

仕事での繰り返しの動作。

スポーツをする。

家でテレビをみる。

運転をする。

など、上げればキリがないのですが、集中的に同じところを使っていることがあると思います。

それぞれクセで特有の動作をしていることで1カ所や数カ所にいつも同じところを繰り返して負担をかけています。

例えば、デスクワークなどでパソコン作業を多くしている方であれば、手や腕をよく使います。パソコン作業する方の多くの姿勢は肩が前に入っていきます。そうすると筋膜に負担がかかってきます。負担がかかっているところは筋膜が捻れたりして、シワができるような状態になります。

そうすると、シワができたその遠位の方は手繰り寄せられるようになるため、どんどんそこが硬くなり筋肉の硬結ができます。

筋膜がシワや捻れることで硬結ができ密集していくとどうなるか

筋膜は連結しあってつながっていると書きました。

そうするとつながり合っているその他の筋肉もその硬結に向けて引き寄せられていきます。引き寄せられた筋膜にどんどん緊張テンションがかかり、いずれ痛みを感じ出すことになります。

どういう事かというと、問題(痛み)が起こっている場所は、痛みという現象が起きているだけであって、筋膜という視点からみていくと痛みが出た場所ではなく離れた場所に痛みの原因を作っているということです。

その原因をどうやって探していくかというと、冒頭で紹介した「疼痛誘発動作」を使うということになります。

疼痛誘発動作はどういうことをするのか

硬結のある筋・筋膜自体を直接押圧していきます。硬結が出来ている部分を上から圧迫することにより、一時的にそこの筋・筋膜を緩ますことが出来ます。筋・筋膜を緩ませることにより離れているところの今起きている痛みの部分が軽くなる現象が現れます。その現象がどこの筋・筋膜で起きるのか探っていくという方法が「疼痛誘発動作」です。

当院の施術は、その痛みの軽減に繋がった筋・筋膜を当院独自の筋膜リリースで緩めていき、痛みを除去していきます。

慢性腰痛などで腰ばかりマッサージしているが一向に改善しない方は当院の筋膜施術を受けてみませんか?